認知症予防ハンドケアセラピスト認定コースは、園芸療法の世界でアジア代表としても国際的な活躍をされており長年高齢者ケアに植物を活用してこられた、西九州大学教授、小浦誠吾氏を講師に迎えた特別な講座です。
認知症についての基礎知識とともに認知症予防にハンドケアが有効であるという最新の研究成果、ケア実践の方法まで、わかりやすく解説します。
さらに認知症予防&ケアに関してフィトセラピーの要素も取り入れ、実践的に活用するハンドケアセラピストの育成を目指します。医療や介護に専門的な知識のない方でもご受講いただける内容です。
今後の認知症予防&ケアにハンドケアを活用できるセラピストの育成を目指します。このコースは全4日の日程で、2日目のみ来校し、1日目・3~4日目はオンラインで受講します。
こんな方におすすめです
認知症予防ハンドケアセラピスト認定コース 概要
講座時間 | 調整中です。募集開始までお待ちください。 |
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持ち物 | <2日目のみ>
※タオルをお忘れの場合、レンタルをご用意しています。
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講座の内容 | 1日目:認知症予防の基本とハンドケアセラピストの役割 |
オンライン | 全4日の日程で、2日目のみ来校し、1日目・3~4日目はオンラインで受講します。 1日目・3~4日目のテキストはPDFなどで共有します。2日目のテキストは現地でお渡しします。 |
この講座で扱う ハーブと精油 |
ハーブ:ローズマリー、ジャーマンカモミール、エキナセアなど |
取得できる 技術・スキル |
全日程を受講すると、一般社団法人日本フィトセラピー協会、一般社団法人日本ハンドケア協会よりお名前入りの「認知症予防ハンドケアアドバイザー」と「認知症予防ハンドケアセラピスト」の認定証を送付します。 |
対象者 |
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受講料 | 協会員のみ:税込¥99,880-(税抜¥90,800-) |
講師 |
講師からのメッセージ
ハンドケアで認知症の攻撃的な行動を軽減
西九州大学 リハビリテーション学部リハビリテーション学科 学部長の小浦誠吾です。
認知症はできればかかりたくない疾患のひとつで、また明確な診断が困難とされていますが、発症の前には何らかのサインがあると言われています。
対象の方と正面に座りながら進めていくソフィアのハンドケアトリートメントは、コミュニケーションをとりやすく、こうしたわずかなサインに気付きやすいというメリットがあります。
また、「やさしく触れるケア」で認知症の攻撃的な行動の70%が軽減できることがアメリカと日本の研究者によって報告されています。
施術者本人にも認知症の予防効果が期待できるので、ご自分のためにも大切な方のためにも、ハンドケアトリートメントによる認知症予防の考え方を身に付けましょう。
受講者の声
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介護福祉士、ケアマネジャーでもあり、施設を運営する立場にもあります。職場のスタッフ数名と受講しました。ハンドケアを筆頭に、タッチケアを日々のコミュニケーションに取り入れることで、明らかに施設利用者の認知機能低下が抑えられていると実感しています。また介護スタッフが日々の業務やストレスに忙殺されることは、離職率の増加に繋がり、管理職として大いに気になるところですが、施術する側も癒やされるというハンドケアのはたらきに期待しています。
(Jさま 会社役員 50代 ) -
今は働いていませんが準看護師の資格を持っていて、いつか復職したいと思っています。民間の病棟や住宅街のデイケア施設などで働く際、ちょっと変わったスキルを持っていたほうが良いと思い受講しました。認知症に関する民間資格は数多くありますが、「ハンドケア」に特化した講座は珍しく、ハンドケア自体も心地よいので楽しく通えました。
(Eさま アルバイト 40代 )
開催地域について
この講座は、自由が丘本校で開催しております。