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ソフィアフィトセラピーカレッジの特長
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ヒルデガルトの植物を学ぶ会

1DAY

ドイツには、多くの地域で薬草園が見られます。その園内には「ヒルデガルトの植物区画」が特別に設けられている所も少なくありません。多くの人びとに愛されている12世紀の修道女ヒルデガルト・フォン・ビンゲン(1098-1179)が50歳を過ぎてから書き示した「フィシカ」(自然学)。ここには薬草230種、樹木63種の解説がなされ、今に生かされているのです。この会では、ヒルデガルトを通して植物のパワーを頂き、ヒルデガルトの人となりをご一緒に学んでいきます。

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講座内容

[講座時間] 19:00~21:00

★ヒルデガルトによるハーブの機能性とフィトケミカル(植物化学)的視点による機能性との相違点の検証

話し手 林真一郎

ヒルデガルトはビジョンによってそれぞれのハーブの機能性を把握し、臨床に用いました。一方、現代植物療法(モダンフィトセラピー)ではフィトケミカル(植物化学)成分の機能性に応じてハーブがチョイスされ、用いられます。ところでヒルデガルトは心臓の活力が衰弱しつつある人にモミの木の軟膏を塗り込むように勧めていますが、現代植物療法でも心臓バルサムといってモミの木の精油の外用を勧めています。このように互いに異なるアプローチにも関わらず、結果として同じ目的に用いられたいくつかの実例を紹介します。

★修道院のワインとビール&宝石療法 アメジスト

話し手:豊泉真知子

修道院では、ブドウを育て、ホップを栽培していました。赤いぶどう酒は、礼拝に欠かせないものでした。『聖書』にはワインが72 箇所も登場します。最もよく知られているのは、「ワインは人間の心を楽しくする」という一文で、ヒルデガルトもこう書いています。「なぜならワインはその健全な温性と偉大な力で、人間を癒し、楽しくするからです(病因と治療より)」 中世の修道院は、すべてその壁の中で自給自足をしていました。野菜を植え付け、日常の主となる食事は、野菜とフレッシュな果実や薬草、それに小麦またはライ麦のパンです。大切な飲料は、水、ビールやワインが必要でした。修道院のワインやビールを広めたのは、カール大帝(シャルルマーニ)です。修道院ワインは、ライン河ラインガウ地域の土壌と気候がブドウづくりに合っていたので、フランスから専門家を呼んでつくらせました。この丘に建つ、現在のヒルデガルト修道院のワインはリースリング種。その隣のエーベルバッハ修道院には、ワイン製造の名残の大きな機械が並んでいます。ビールは、修道院を各地に建てていったカール大帝が各々の修道院にビール醸造所をつくらせ、伝染病予防などで水よりもビールで健康を保っていました。ビールはベルギーのオルヴァル修道院が有名ですが、ドイツ、バンベルクのミヒャエル修道院や、黒い森のアルピルスバッハ修道院など多くあります。

また、『ヒルデガルトの精神療法35 の美徳と悪徳』 にアメジストは4箇所出てきます。5番(臆病/神への信頼)の皮膚、9番(苦々しさ/寛大さ)の心臓、10番(悪意/善意)の肺、31番(無礼/敬意)の座骨やひざから下の足、卵巣などです。

注意事項・持ち物

筆記用具・テキスト『ヒルデガルトのハーブ療法』
※お持ちの方は『ヒルデガルトの宝石療法』もご持参ください。

※告知チラシはこちらからダウンロードしてください。豊泉先生ご推薦の新刊情報も!→チラシをダウンロード

受講料

¥3,780-(税込)

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