ハーブとアロマで眠りの質UP

春は眠い季節と思われがちですが、

現代人にとっての春は、入学や入社などの環境変化があり、

睡眠トラブルに陥りやすい時期でもあります。


最近眠りがイマイチだな~とか思う時、

ぜひ活用してほしいのが、

ハーブとアロマです。


今日はまず香り(精油)の活用から。


特別な器具を準備しなくても、

精油を1~2滴、ティッシュに垂らして、枕元に置くだけでいいので、とっても簡単です。


嗅覚は、脳にダイレクトに伝わる感覚です。

香りを嗅ぐことで脳へ直接刺激を与えるという特性があるのですから、

心理的に作用させて眠りの質を上げるために使わない手はありません。


香りが伝わる脳の部分の周辺は、

自律神経のバランスを整えるところです。

香りをここに作用させて、副交感神経を優位にし、

安眠モードのスイッチを入れましょう。


リラックスと生体リズム調整の精油といえば、まずはラベンダー。

特にラベンダーとオレンジのブレンドは安眠効果が高いと有名です。

その他にも、寝室の香りはベルガモットもお勧め、また最近は日本の精油にも注目が集まっていて、

青森ヒバや能登ヒバなども様々な効果が確認されています。

池田 明子

ソフィアフィトセラピーカレッジ校長

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