~植物の力が教えてくれる、心と身体の整え方~
春は、卒業や入学、就職、異動、ひとり暮らしのスタートなど、新しい環境を迎える方が多い季節です。
その一方で、ご家族の新生活に寄り添いながら、お弁当作りが始まったり、朝の時間が少し早まったりと、ご自身の暮らしのリズムが変化する方もいらっしゃるのではないでしょうか。
期待に胸をふくらませる一方で、知らず知らずのうちに緊張し、心も身体も少し力が入ってしまうことがあります。
こうした変化は、新しい環境を迎えるご本人だけでなく、その周りで支える方の心や身体にも、少なからず影響を与えるものです。
このような変化のとき、私たちの身体の内側では、自律神経が日々のバランスを保とうと静かに働いています。 自律神経は、私たちの意思とは無関係に内蔵の働き、血管や体温、水分などを整えながら、心と身体の調和を保ち、私たちの健やかな毎日を支えている大切な存在です。
けれども、新しい環境に慣れようと頑張り続けていると、そのリズムが乱れやすくなり、 なんとなく疲れが取れない、眠りが浅い、気持ちが落ち着かないといった不調として現れることもあります。
そんなとき、植物の力は、やさしく私たちに寄り添ってくれます。
たとえば、カモミールの穏やかな香りは、緊張した心をゆるめ、深い呼吸へと導いてくれます。 また、リンデンは精神の緊張や不安をやわらげて心身のリラックスを促し、レモンバームのような鎮静ハーブは、興奮を抑え感情の高ぶりや不眠、神経性胃炎、緊張型の頭痛の緩和など、身体を内側から支え、本来の力を取り戻す助けになります。
忙しい日々のなかでも、ハーブティーを飲むほんのひとときは、
外へ向かっていた意識を自分自身へと戻し、心と身体を整える大切な時間となるでしょう。
新しい環境に向かうときほど、前に進むことだけでなく、
自分をやさしくいたわり、整える時間を持つことも大切です。
植物のやさしい力を日常に取り入れながら、
心と身体の声にそっと耳を傾けてみてください。
その小さな積み重ねが、
新しい環境のなかでも、あなたらしく心地よく過ごすための支えとなってくれるはずです。
~ハーブティーで整える~
朝のハーブティー:ローズマリー + ペパーミント + レモングラス
朝の時間には、心と身体をやさしく目覚めさせてくれるハーブティーがおすすめです。
清々しい香りが、自律神経のリズムを整え、新しい一日を心地よくスタートする助けとなります。
夜のハーブティー:カモミール + リンデン + レモンバーム + ラベンダー
夜の時間には、カモミールやリンデン、レモンバームなど、
心身の緊張をゆるめ、深い休息へと導いてくれるハーブがおすすめです。
温かなハーブティーとともに過ごすひとときが、心と身体を本来のリズムへと整えてくれます。
~アロマの香りで整える~
お目覚めの芳香浴(精油)
ローズマリー&レモン
すっきりとした香りで心と頭をクリアにし、新しい一日の始まりを心地よくサポートしてくれます。
おやすみ前の芳香浴(精油)
ラベンダー&オレンジ
緊張をやさしくゆるめ、穏やかな眠りへと気持ちを整えてくれます。