一粒のお米から、いのちのつながりを感じる季節

6月18日に、みんなで田植えを行ったソフィアフィトセラピーカレッジの田んぼ。

あの日、一本一本手に取り、田んぼに植えていった小さな苗が、今ではすっかり大きく成長しています。

田植えから約2か月。 小さな苗から、青々と育った稲の姿。

小さかった苗がしっかりと根を張り、太陽の光を浴びながら、風に揺れるほど背を伸ばしている姿に、植物が持つ生命力のたくましさを感じます。

田植えをしたばかりの頃は、まだ一本一本の苗が小さく、広い田んぼの中に整然と並んでいました。それが今では、田んぼ一面に青々とした稲が広がり、吹き抜ける風に合わせて一斉に揺れています。

同じ田んぼでありながら、わずか2か月でこんなにも景色が変わることに、改めて驚かされます。

一日一日、少しずつ。

目には見えないほどの小さな変化を重ねながら、稲は自分の力で成長を続けているのだと思うと、自然の営みの素晴らしさを感じずにはいられません。

自然の中で育つ稲を見守る

自然の中で育つ植物は、私たちが思う以上にたくましく、そして力強いものです。

太陽の光を浴び、水を受け、土にしっかりと根を張りながら成長していく稲。

その姿を見ていると、「育てる」というよりも、私たちにできることは、自然の営みにそっと寄り添いながら見守ることなのかもしれないと感じます。

田んぼに立つと、植物が育つことの不思議さとともに、私たちの暮らしもまた、自然の恵みの中にあることを改めて感じます。

毎日いただいている一杯のお米も、太陽、水、土、風など、さまざまな自然の力を受けながら育っています。そして、その一粒一粒に、たくさんの時間が重なっていることを、実際に田植えから成長を見守ることで、より身近に感じるようになりました。

秋の実りを楽しみに

田植えの日に、皆さんと一緒に植えた小さな苗。

あの日から少しずつ成長を続け、今では田んぼを青々と彩るまでになりました。

これから秋に向けて、稲はさらにどのような姿を見せてくれるのでしょう。

まだまだ成長の途中。

だからこそ、これから訪れる変化も楽しみです。

ソフィアフィトセラピーカレッジでは、これからも田んぼの様子を見守りながら、自然栽培のお米づくりを大切に続けていきたいと思います。

小さな苗だった稲が、たくさんの実りをつけるその日まで。

 これからの成長も、皆さまと一緒に見守っていきたいと思います。

池田明子
池田明子
  • 植物療法士/フィトセラピスト
  • ソフィアフィトセラピーカレッジ校長
  • 西九州大学客員教授
  • 一般社団法人日本フィトセラピー協会代表理事
  • 一般社団法人日本ハンドケア協会代表理事
  • 植生工学士

臨床検査技師として病院勤務の経験から伝統医学に興味を持ち、その後ハーブやアロマなどフィトセラピー(植物療法)を学ぶ。 2006年東京自由が丘にて「植物療法士/フィトセラピスト」と「ハンドケアセラピスト」の養成校を設立。全国各地でフィトセラピーやハンドケアの講座を主催。近年は大学や専門学校などとコラボして、認知症予防や介護分野での有効活用の普及をしている。
夫は俳優の梅沢富美男、2女の母。

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